基本的にこのBlogはある特定の読者を対象とするわけではないのだけれど,珍しくこのポストではウチの大学固有の話をします.
研究科のGCOEの英語セミナーに行ってきました.Berlizのコースを1日4コマ(90分x4)を7日間,Interview,Discussion,Negotiaition,Debate,Presentationを短期集中で勉強するコース.もしかしたらこのBlog主と同じコースかもしれない.
自宅から通うEnglish合宿
面白かったのは,講義形式ではなくとにかく演習,実践させること.下手でもいいからとにかく話す.
□良かった点
・(GCOEの人は不満そうだが)少人数なのでクラス内に連帯感が生まれた.
・とにかく下手でもいいから話す!を徹底できた.
・プレゼンの手法について互いに評価しあえた.研究室では内容は議論するが手法は議論しないので勉強になった.
・(今回だけかもしれないが)参加者のスキルもモチベーションも高い.いい刺激になる.
・Practice!Practice!Practice!
□悪かった点
・スキルよりも,「英語を話す度胸」をつける事を重視(短期なので仕方がない?).
・短期集中はしんどい.研究が進まない.
・意味のよくわからないGTECというテストでスコアを評価される.
おおむね典型的な日本人(読み書きはできるが,聞く話すが苦手,萎縮してしまう)にはいいコースだったけれど,英語を話す度胸がある人にはあまり意味はないかもしれない.また授業中はず~っと英語を話すので,酸欠で夜に頭が痛くてフラフラになってしまった.それでもみんなで英語を話す機会があると言うことは,大変貴重で楽しかった.
「英語を話すと萎縮する」と言う人は,こういうセミナーは積極的に参加するといいですね.研究室の人にお勧めしておこう.
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