2013年7月10日水曜日

ulem.styにemphをアンダーラインにさせない

latexで論文を修正するために修正前の箇所に取消線を引く時,心臓に悪い自体が起きたのでメモ.

latexで取消線を引くには,ulem.styを使う.
ulem.styは取消線以外にもアンダーラインや二重線等もスタイルとして含んでいるのだが,
ulem.styはデフォルトでイタリックをアンダーラインに変えてしまう.つまり\emや\emphが
アンダーラインになってしまう.


\usepackage{ulem}をしたばかりに,引用文献が,アンダーラインになってしまった!
気がつかずに投稿していたらと思うと心臓ばくばくである.

そういうときは,normalemオプションを使う.




\usepackage[normalem]{ulem}を使えばこの通り,元のイタリックに!

論文締め切り直前にこんな事態が起きるなんて,なんて心臓に悪いパッケージなんだ... (UnderLineEMphasizeの名の通りといえばそうなのだが)

以下のドキュメントが詳しい.
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&cad=rja&ved=0CDkQFjAB&url=http%3A%2F%2Ftexdoc.net%2Ftexmf-dist%2Fdoc%2Fgeneric%2Fulem%2Fulem.pdf&ei=tRMAUcKqHM6QiAeKmoGQAQ&usg=AFQjCNFrSE3qDfkcWl-YWFKHGEK9cw-4vA&sig2=638e6jfyWLXhfMw0N3ZhDA&bvm=bv.41248874,d.aGc

5 件のコメント:

  1. ありがとう。とても助かりました。

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    1. お役に立ててよかったです!

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  2. ありがとうございます。助かりました。9年後の世界から。

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