2011年9月16日金曜日

VMwareで簡易インストールを使わない

VMwareでOSをインストールする際に,対応OSでは簡易インストールという機能を使えます.
OSインストール時の諸設定を自動で行ってくれる便利機能です.VMware-toolsも自動でインストールされます.

しかしCentOS 5.5のインストール時に簡易設定を利用すると,
HDDのパーティション割り振りや,パッケージの選択等をすべて自動で行ってしまいます.これは不便.簡易インストールではなく,自分で好みのパッケージを入れたい!




通常のインストールを行うには,新規仮想マシン作成時に"あとでOSをインストール"を選択します.


仮想マシンを作成後,"仮想マシン設定の編集"からCD-ROMの設定画面へ移動し,マウントするISOイメージを指定します.

この状態で仮想マシンを再生すると,ISOイメージを読み込み,通常インストールが始まります.これで思い通りのパッケージを入れることが可能になります.

最後にVMware-toolsをインストールすることを忘れずに!

2011年9月15日木曜日

VMwareのCtrl+Altを変える

VMwareでは,ゲストOSからホストOSへフォーカスを変えるときにCtrl+Altを押しますが,このショートカットに関してちょっと困った話.


XFce利用時に,私はよくたくさんのTerminalをたくさんのワークスペースにまたがって開きます.
TerminalのタブはCtrl+PageDown,Ctrl+PageUpで遷移し,ワークスペース自体はCtrl+Alt+矢印で遷移します(ノートPCなので,PageDown/PageUpはFN+矢印です).こうするとキーボードショートカットでスパスパ遷移できて快適です.

しかし,VMwareではCtrl+Altは予約されているので,ショートカットが使えない.いちいちマウスでワークスペース指定するのは面倒だ.これはこまった.

調べてみると,preferences.iniを修正することでキーボードショートカットを変えることができるらしい.

参考:VMware Playerのhotkey(Ctrl + Alt)を変更する

preferences.iniは
C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Application Data\VMware\preferences.ini
のディレクトリにありました.

このBlog主と同様に

pref.hotkey.shift = "true"
pref.hotkey.control = "true"
pref.hotkey.alt = "true"


と書き足す事で,ショートカットがCtrl+Shift+Altになりました.

うーん,便利!