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2019年4月18日木曜日

Windows10ホスト上のVMware Workstation 15 PlayerのゲストCentOS7.2とフォルダを共有する

すんなりいかなかったのでメモ.解決策は以下のリンクの通りになった.
Solved: Shared folders not available on Linux guests after upgrading to VMWare Workstation 15


ホスト側:
[管理]→[仮想マシン設定]→[オプションタブ]→[共有フォルダ]から,ホスト側の共有フォルダの場所を指定する.
これは今まで通り

ゲスト側:
yumでopen-vm-toolsをインストール
% yum install open-vm-tools
マウントポイント/mnt/hgfsを作る
% cd /mnt
% mkdir hgfs
手動でマウントしてみる.
% vmhgfs-fuse .host:/ /mnt/hgfs -o allow_other
/mnt/hgfs/[ホストOSで設定した共有フォルダ名]/
にアクセスしてみて,読み書きできればOK

手動でマウントできたら,/ets/fstabに以下の構文を書いてあげると次回以降自動でマウントする.
% echo ".host:/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse allow_other 0 0" >> /etc/fstab

あとは必要に応じてスタティックリンクを作ればOK
% cd 
% ln -s /mnt/hgfs/[ホストOSで設定した共有フォルダ名]/ SharedFolder

ゲストOSをサスペンド・レジュームするとマウントができなくなると書かれていたが,こちらではそんなことはなさそう.ただしサスペンド前のディレクトリスタックは無効になっているみたい.

起動に時間がかかるようになった.mountしようとして時間かかっているのだろうか.

2019年4月4日木曜日

VMware上のCent OS7に固定IPを割り当てる

Windows10をホストOS,Cent OS7をゲストOSとして,ゲストOSに固定IPを割り当てたい.いろいろやり方があって混乱したけれど,結果的には以下の記事の情報が役に立った.

VMWARE PLAYER の NAT ネットワークを極める
http://hetarena.com/archives/2343

ポイントは,Vmware上のNATネットワークでは,
ゲストOSからみて
ホスト:192.168.xxx.1
ゲートウェイ:192.168.xxx.2
になる.固定IPにしたければ,(1)DHCPの範囲外で性的に割り当てるが,ホストOS上で動くDHCPサービスがゲストOSに固定IPを割り当てるようにすればよい.

ゲストのCent OSでは,まず自分のMACアドレスを探す.
% ip a
1: lo: mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
(略)
2: ens33: mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000
    link/ether 00:0c:29:35:e2:ea brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 192.168.xxx.128/24 brd 192.168.xxx.255 scope global noprefixroute dynamic ens33
(略)


この地点ではDHCPで192.168.xxx.128が割り当たっている.xxxはVMwareインストール時に一意に決まるそう.
ens33のlink/etherに続く12文字がMACアドレス.これをホストOSのDHCPサービスの設定に書き込む.

NATではホストOSはVMnet8で通信するのでそこを書き換える.
開くファイル:C:\ProgramData\VMware\vmnetdhcp.conf
host VMnet8 {
     hardware ethernet 00:0c:29:35:e2:ea;
     fixed-address 192.168.xxx.50;
 }
のように書き換える.ここでは固定IPとして 192.168.xxx.50を割り当てる.なお,システムによっては直接編集ができないようなので,私はいったんデスクトップにファイルをコピーしたうえで編集し,C:\ProgramData\VMware\vmnetdhcp.confを上書き保存した.

設定を反映させる.

ホストOSのDHCPサービスを再起動.
[タスクマネージャ]→(必要に応じて詳細設定表示)→[サービス]→[VMnetDHCP]を右クリック→[再起動]

ゲストOSのネットワークを再起動
% systemctl restart network

IPアドレスを確認
% ip a
1: lo: mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
(略)2: ens33: mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000
    link/ether 00:0c:29:35:e2:ea brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 192.168.xxx.50/24 brd 192.168.249.255 scope global noprefixroute dynamic ens33
(略)

これでIPアドレスを固定できた.

ここまで記事を書いて気が付いたが,昔全く同じ記事を書いていた.車輪の再発明をしてしもうたてへぺろ(少しだけ情報多いからそのまま載せます)


2016年4月21日木曜日

Visual Studioでビルド時に実行ファイルを作成できない(Application Experienceを有効にする)

Visual Studioでプログラムをプログラムをビルド時に,

fatal error LNK1168: ファイル C:***\Debug\***.exe を開いて書きこむことができません

と表示されてビルドが出来ない.
Debugディレクトリを消しても同じエラーで.exeは生成できず,またしばらく放置するとビルドできるという謎現象だった.再現性が微妙で困っていたが,最終的にはサービスApplication Experienceを無効にしていたのが原因だとわかった.サービスを「手動」にする事で解決した.

ビルド時の不明なファイルオープンエラー - Miscrosoft Developer Network

Application Experienceで調べてみるともう少し詳細に調べている人がいた.アプリケーション終了後の終了処理のタイムアウトに絡んでいるのか.だから少し待つとビルドが出来たのか.

Windows 7でファイルが消せない話

2015年7月17日金曜日

コマンドプロンプトでWindowsの電源プランを変更する(powercfg)

コマンドプロンプトでWindowsの電源プランを変更するには,powercfgコマンドを利用する.
まず,コマンドプロンプトを起動し,powercfgを実行して各電源プランのGUIDを得る.

powercfg -l

任意の電源プランを選択するためには,以下の様に実行する.

powercfg -setactive GUID

XP以前はもっとたくさん電源プランを作成できたが,Windows 7/8はなぜか電源プランが同時に2つしか表示できない.外人さんがWindows 7/8の現状に対してMicrosoftのフォーラムでFワード連発して怒っていたけれど,以下の様に電源プランの数だけバッチファイルを作成すればある程度等価なことが実現できる.




2015年7月7日火曜日

コマンドプロンプトでWindowsのディスプレイ設定を変える

ノートパソコンを仕事場でデュアルディスプレイにしている場合,出先から帰った時に自動的に元の設定に戻らないことがある.最近のWindowsは賢いから自動的に戻ってくれる様だが,たまに接続する順番によっては元に戻らない.たとえばノートパソコンを閉じたまま外部ディスプレイにつなげると,外部ディスプレイ表示のみという情報に変わってしまい,パソコンを開いてもデュアルディスプレイにならなくなってしまう.

コマンドラインでWindowsのディスプレイの設定を変えるために,Display Changerを使う(私的利用ならフリー).
http://12noon.com/?page_id=80

インストーラでインストールし,以下のコマンドを実行してディスプレイの情報を得る.なお32bit版はdccmd.exeで,64bit版はdc64cmd.exeである.インストール先は"C:\Program Files (x86)\12noon Display Changer"であった

>dc64cmd.exe -listmonitors
Monitor: 汎用 PnP モニター
Device: \\.\DISPLAY1
Adapter: Intel(R) HD Graphics 5500
(1920 x 1080 x 32 bpp) 60Hz up, attached, primary (0,0)

Monitor:
Device: \\.\DISPLAY2
Adapter: Intel(R) HD Graphics 5500
(1920 x 1080 x 32 bpp) 60Hz up

Monitor:
Device: \\.\DISPLAY3
Adapter: Intel(R) HD Graphics 5500
(1920 x 1080 x 32 bpp) 60Hz up

\\.\DISPLAY1がノートPCのディスプレイで,他が外部ディスプレイ.ノートPCの真上にFullHDのモニタを設置するには,以下のコマンドを実行する.

>dc64cmd.exe -monitor="\\.\DISPLAY2" -secondary -width=1920 -height=1080 -ty=-1080 -lx=0

-widthと-heightはDISPLAY2の解像度,-tyと-lxは原点(左上)のプライマリモニタに対する相対位置.上側/左側に持って行く場合は負になる.

確認すると,ちゃんと\\.\DISPLAY2が\\.\DISPLAY1の上部に設置された.

>dc64cmd.exe -listmonitors
Monitor: 汎用 PnP モニター
Device: \\.\DISPLAY1
Adapter: Intel(R) HD Graphics 5500
(1920 x 1080 x 32 bpp) 60Hz up, attached, primary (0,0)

Monitor: 汎用 PnP モニター
Device: \\.\DISPLAY2
Adapter: Intel(R) HD Graphics 5500
(1920 x 1080 x 32 bpp) 60Hz up, attached (0,-1080)

ディスプレイを外すには以下のコマンドを実行すればよい(今時のWindowsならブチッと抜いてもいいだろう).

>dc64cmd.exe -monitor="\\.\DISPLAY2" -detach

あとはよく使うコマンドをバッチファイルに書いてショートカットに設定すればOK

2014年8月14日木曜日

Windowsでメモリ診断を行う(メモリ診断ツール)

Windows Vista以降にはメモリの診断ツールが付属している.

[スタート]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[Windows メモリ診断ツール]を選択.
[今すぐ再起動して問題の有無を確認する]を選択すると,再起動してメモリーの診断が始まる.

Memtest86と比べてどの程度有効なのかはわからないが,お手軽ではある.

参考:Microsft - コンピューターのメモリの問題を診断する

Windowsのメモリ使用量警告を無効にする

Windowsは論理メモリの空き容量が20%を切ると警告を発するが,これを無効にすることができる.

[Windows+Rキー]から[ファイル名を指定して実行]を起動し,"gpedit.msc"と打ち込み,ローカルグループポリシーを起動する.
[コンピュータの構成]→[管理用テンプレート]→[システム]→[トラブルシューティングと診断]→[Windows リソース消費検出と解決]を選択.
右のタブから[シナリオ実行レベルを構成する]を起動し,[無効]を選択する.

本設定を選択することでWindowsは際限なくメモリアロケーションを許す様になるので,もちろんメモリを使い切ればWindowsはクラッシュする(した).

無効ではなく,閾値を20%以外に設定できると良いのだが…

参考:Overclock.net - Windows 8 - Can I disable the memory warning?

2014年5月21日水曜日

PDFをWordに変換する

PDFをWord(.doc/.docx)に変換する場合,Word 2013であればそのままPDFを開いて形式を変えて保存し直せばよい.テキストが多いコンテンツの場合は有効で,Latexで作ったPDFは結構素直に変換された.ただしfloatオブジェクトの表などはうまく変換できないようだ.

参考:Word で PDF コンテンツを編集する - Microsoft

2013年4月15日月曜日

Windowsにおける印刷時のフォント化けを解決する(フォントの置換をやめる)

印刷時にフォントが化ける場合,送信したファイルに含まれるフォントがプリンタ内蔵のフォントに代替された事によって引き起こされる場合がある.この場合,代替フォントではなくオリジナルのフォントのまま印刷する様にプリンタを設定すれば問題は解決する.



るEPSON LP-9600Sの場合,[プリンタのプロパティ]から[デバイス設定]を開き,[フォント代替表]に含まれる[MS ゴシック][MS 明朝]がそれぞれ[@ゴシック][@明朝]となっていたので,[Don't Subscribe]に設定する事で文字化けが解決した.
ただし,Windows XPなマシンはプリンタのフォントで問題なかったので,Windows 8で利用しているEPSON LP-9600Sのドライバに問題があるのかもしれない.


2013年4月5日金曜日

Windows 7/8でPoderosaの設定を保存する

Poderosaの設定を保存するためには,Poderosaを管理者権限で実行する必要があるらしい.




PoderosaのバイナリであるPoderosa.exeを右クリック→[プロパティ]を選択し,[互換性]タブの[管理者としてこのプログラムを実行する]にチェックを入れればok

ユーザーアカウント制御(UAC)を入れていると実行のたびに確認ダイアログが出るらしいが,
UACなんて普通切(ry.