2013年4月15日月曜日

Windowsにおける印刷時のフォント化けを解決する(フォントの置換をやめる)

印刷時にフォントが化ける場合,送信したファイルに含まれるフォントがプリンタ内蔵のフォントに代替された事によって引き起こされる場合がある.この場合,代替フォントではなくオリジナルのフォントのまま印刷する様にプリンタを設定すれば問題は解決する.



るEPSON LP-9600Sの場合,[プリンタのプロパティ]から[デバイス設定]を開き,[フォント代替表]に含まれる[MS ゴシック][MS 明朝]がそれぞれ[@ゴシック][@明朝]となっていたので,[Don't Subscribe]に設定する事で文字化けが解決した.
ただし,Windows XPなマシンはプリンタのフォントで問題なかったので,Windows 8で利用しているEPSON LP-9600Sのドライバに問題があるのかもしれない.


2013年4月9日火曜日

HSPICEの標準出力に詳細情報を出力する(.option lis_new)

HSPICEはデフォルトで詳細な情報を標準出力(*.lis)に出力するが,より詳細な情報を
出力させるにはlis_newオプションを利用する.

.OPTION LIS_NEW = value

valueは[0|1]の値であり,0がデフォルトである.1にすることでオプションが有効になり,以下の操作が行われる.

■ .PRINTと.NOISE解析の結果が別のファイルに出力される.
■ *.ic#に出力された動作点解析の結果が出力されなくなる.
■ シミュレーションの進捗がパーセンテージで表示される.
■ 解析結果を解析結果に準じた形式で出力する(Reports analysis output file with analysis-specific format.)
■ Convergenceの状態を更新し*.lisに出力する
■ 進捗10%ごとに解析結果を*.lisに出力する
■ 回路の統計情報を表示する.

大きいシミュレーションをするときに,進捗率が表示されるのは結構うれしい.

2013年4月5日金曜日

Windows 7/8でPoderosaの設定を保存する

Poderosaの設定を保存するためには,Poderosaを管理者権限で実行する必要があるらしい.




PoderosaのバイナリであるPoderosa.exeを右クリック→[プロパティ]を選択し,[互換性]タブの[管理者としてこのプログラムを実行する]にチェックを入れればok

ユーザーアカウント制御(UAC)を入れていると実行のたびに確認ダイアログが出るらしいが,
UACなんて普通切(ry.