2011年2月8日火曜日

仕事道具としてのPC



修士論文を書いていたら,キーボードのパンタグラフが折れた.

使っているPCはdynabook SS RX2 TJ140E/2Wである.

私は東芝PCのキーボードに惚れて,Libretto L2,dynabook SS 2120と東芝PCをメインに使ってきた.
特にSS2120のキーボードは絶妙なキーの面積,かっちりしたうち心地,しっかりしたフレームに支えられた気持ちの良い反発力と最高のキーボードであった.

しかしSS2120が壊れて後釜で買ったRX2は軽量化+耐水シートのあおりかうち心地も反発力もふにゃふにゃで心許なく,そのうえまさかの1年で壊れてしまった.キーボードが壊れるとは思っておらずショックである.

少しぐらい重くてもいいから,UIたるキーボード/マウス/ディスプレイはしっかりとしたものを装備して欲しいものだ.同じ事を考えている人は世の中多いと思うのだが,カタログスペックを競うために真っ先にコスト・重量削減されてしまうのだろう.しかしモバイルノートは多くの場合仕事の道具なのだから,仕事の道具として満足行くスペックを最低限満たして欲しいものである.

PCがコモディティ化した結果多くの人がPCを利用する機会が増大した事は確かだけれど,PCの持つ「仕事の道具」としての一面が薄まってきてしまった気がする.

青梅の中の人,見てくれていないかなぁ.

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