Keysight のライセンスを取り上げられてしまったので,個別にライセンスサーバーを立てることになってしまった.
ここでは LinuxMint に立てることにする.FlexNet のライセンスサーバーをKeysightダウンロードする.解凍した物の中に PDF があるので基本的にはその PDF 通りに設定すればよい.
ライセンスファイルを確認する.ここで
SERVER this_host MACADDRESS 27009
の MACADDRESS がマシンの MAC アドレスと一致しているか確認する.ケースインセンシティブ.27009 はポート番号で,27000~27009 の値となっている.
今回のライセンスはフローティングとのことだが,ライセンスファイルは PDF の "Example 5: Floating license (borrowable)" の様に floating と書かれていないが大丈夫みたい.
VENDOR_STRING=005056905d85 vendor_info="DESCRIPTION=MyProduct, floating, permanent license(MYFEATURE1 coun" \
ライセンスファイルを所定の位置に配置する.Linuxの場合
/var/opt/keysight/licensing/licenses/server
の server がライセンスファイル.なおマニュアルのパスは誤字っている.
試しにライセンスサーバーを起動してみる.
% ./lmgrd -c /var/opt/keysight/licensing/licenses/server -l
この状態で別の terminal を開いて,
% ./lmutil lmstat -a
を実行する時に,ライセンスが正常に見えていればひとまずOK.
ライセンスサーバーをシャットダウンしよう.
% ./lmutil lmdown -c /var/opt/keysight/licensing/licenses/server
ライセンスサーバーをサービスとして登録する.
systemctl に登録するためのファイルを作成する.
% sudo vim /lib/systemd/system/keysight-license.service
multi-user モードで起動させるので,systemd の所定の位置にスタティックリンクを張る.
% sudo ln -s /lib/systemd/system/keysight-license.service /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/keysight-license.service
有効にする.
% sudo systemctl daemon-reload
% sudo systemctl enable keysight-license.service
% sudo systemctl start keysight-license.service
% sudo systemctl status keysight-license.service
これで active (running) になっていればOK.
この状態で別の terminal を開いて,
% ./lmutil lmstat -a
を実行する時に,ライセンスが正常に見えていればOK.
クライアントからの Listen を許可するために Firewall に許可を出す.LinuxMint は ufw を使う.
% sudo ufw status
ここで 27009 が開いていない場合,ポートを開放する.
% sudo ufw allow 27009
ただ私の環境ではこれではだめで,思い切ってFirewallを切らないとだめだった.
% sudo ufw disable
クライアントは,環境変数 AGILEESOFT_LICENSE_FILEを指定してやればよい.
% export AGILEESOFT_LICENSE_FILE=<port>@<ipaddr>
この状態で lmstat でライセンスが見えたら OK.
% lmstat -a
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