SiliconSmart で入力容量を評価する際,あまりに容量が小さいとシミュレーションが不正確になるので,SiliconSmart はドライバの出力に容量をつけてシミュレーションを行う.シミュレーション後入力容量の評価ができた後で,この容量は削除される.
pintype グループの cin_bias_capacitance パラメータで制御することができ,初期値は 10ff である.
set cin_bias_capacitance 10ff
SiliconSmart は入力容量を求めるために,入力ピンの電流を cin_low_threshold から cin_high_threshold の間で積分する.IO セルのようにリーク電流が大きいセルをキャラクタライズする場合,pintype パラメータの subtract_leakage 1に設定するとcin_low_threshold および cin_high_threshold のパラメータを無視するようになる.
set subtract_leakage 1
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