VISA (Virtual instrument software architecture) は計測器接続用のソフトウエアの標準仕様.
「VISAライブラリ」を使う事で,インターフェースの規格(GPIB/シリアル/LAN/USB)を仮想化する事で,インターフェースの規格を気にすることなく測定器を制御できる.
PCがサポート(インストール)されている必要がある.NI-VISAだったり,Pythonならpyvisa を使う.
SCPI (Standard Commands for Programmable Instruments,スキッピ)は,計測器側がサポートしている測定器制御コマンドの事.多くの測定器は制御側(PC)からアスキー文字を受け付けその文字列に従って制御を行う事ができるが,その文字列(コマンド)のフォーマットの一つがSCIP.
Keysight,Tektronixなど大手がサポートしている.
なお,メーカーによっては異なるフォーマットをサポートしている事もある,例えば今評価中のADC(Advantest)ではADコマンドというコマンドらしい.Keysightの前のAgilentの前のHPの測定装置はSCIPとはちょっと異なるコマンドだったりした.
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