set_fast_mode true
本設定を有効にすると,以下のオプションをつけることと等価になる.
・place_opt コマンドは -effort low 相当になり,ユーザーの指定する -effort オプションは無効化される.
さらに実行時間を削減したければ,-no_congestion オプションをつける.
・clock_opt コマンドは無効化される.
.route_opt コマンドは -effort low 相当になり,ユーザーの指定する -effort オプションは無効化される.
マニュアルによると,30%から50%ほど実行時間を短縮できるらしい.当たり前だが回路の品質はかなり悪化するので,フローが完成したら set_fast_mode オプションは削除したらよいだろう.
0 件のコメント:
コメントを投稿